打ち合わせも、リラックスタイムも、和やかに

インタビュー

HIROMAのある丸山様邸の写真

新築住宅・外装内装リフォームを手掛ける工務店を経営する丸山茂夫さん。HIROMAを最初に知ったのは、ショールームからのダイレクトメールがきっかけでした。新事務所への引っ越しを終えて間もない丸山様邸に伺い、お話を聞きました。

目的
事務所兼自宅(息子家族宅)の事務所スペースでの商談用
竣工年月
2020年12月15日
設置場所の広さ
27.327m2
ご納品物
幅900mmキッチンテーブル(IH・食洗機なし)/幅1500mmダイニングテーブル/チェア(tsubura)4脚/ワゴン収納/ナチュラル色

デザインと機能性に“一目惚れ”

丸山さんは1995年に「丸山工務店」を創業。いまはご長男とともに、地域の皆様に愛される工務店を目指し歩んでいます。「ちょうど2020年は、創業25年という節目の年。5年ほど前から事務所の新築を考えていました」と丸山さんは言います。玄関を入って右側2階建て部分をご長男ご家族の住まいに、左側1階建て部分を事務所にしようと計画。事務所には、作業スペースのほか、打ち合わせスペースにテーブルと、見えないところにお客様にお茶などがお出しできるようなミニキッチンを備えたいと考えていましたが、間取り的に厳しい状況でした。でも、HIROMAを見た瞬間、その設計力に“一目惚れ”し、計画を変更。デザイン性の高さとスペースを有効に使える機能性に惹かれ、導入を決めました。

丸山様の写真

HIROMAに内装を合わせ、統一感のある空間に

クリナップ※1と飛騨産業※2のコラボで誕生したHIROMAに出会う以前から「両社の製品には、信頼感がありました」と丸山さんは言います。工務店として、メインでクリナップ社の製品を取り扱っていただき、製品への理解も深くお持ちでいらっしゃいました。「クリナップ製品の中でもCENTROシリーズ※3が好きで、お客様にもおすすめしてきましたが、HIROMAにはそれに通じるものを感じています。たとえば、“角”のデザイン。シャープでありながら、安全性も考慮した絶妙な形状だと思います」

また、飛騨産業の家具には以前から注目をしていて、展示会などには毎年足を運び、いつか使いたいという憧れがあったそうです。「飛騨産業の木の特性を生かした家具のデザインが好きですね。なかでもオークは、家具にぴったりの木だと思います。HIROMAのテーブルもホワイトオークの質感に惹かれました。また脚のデザインが素晴らしいと思っています。先端に向かって少しだけ細くシャープなシルエットでありながら、太すぎることも細すぎることもない。プロのこだわりを感じますし、洗練された素敵なデザインですね」

実際の製品を見る前から、クリナップと飛騨産業のコラボレーションなら“最強”だと思ったという丸山さん。まだイメージが固まっていなかった床や壁、天井などの内装も天然木、ナチュラルカラーで統一し、事務所全体をHIROMAに合わせて仕上げました。「建築を進める中で、家具や内装はバラバラになりがちなんです。今回、木の素材を感じられるナチュラルなカラーを選んだことで、シンプルで落ち着く空間をトータルで仕上げることができ、大満足です。お客様にも、できれば家具を先に決めていただき、それに合わせて内装を仕上げることをおすすめしています。そうすることで、部屋全体に統一感が出るからです。この打ち合わせスペースで、お客様にもその良さを実際に感じてもらえる場所がつくれたと思っています」

  • ※1 クリナップ:公式サイトはこちら
  • ※2 飛騨産業:公式サイトはこちら
  • ※3 CENTROシリーズ:クリナップが展開する高級価格帯のシステムキッチン。ホームページはこちら
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天然木の素材感を最も感じることができるナチュラルカラーで全体を統一

人と人との距離を近づけてくれる食の力

実は、料理がお得意という丸山さん。新事務所ではお客様に簡単な料理を提供したいと考えているそうです。「数年前から料理が楽しみのひとつになりました。今は、家族よりも1時間早起きをして、料理をする朝の時間をとても気に入っています。大きな声では言えませんが、家族のお弁当もつくっているんですよ。材料はその時々の旬の食材。できあがったら写真を撮って娘に送るんです。すると、『彩りがちょっと地味だね』なんてコメントが返ってきたりして。そうすると、次は褒められるようなお弁当をつくるぞ、なんてまた気合が入るんです(笑)」

料理は、お仕事の場でもコミュニケーションのきっかけになることを丸山さんはよく知っています。「普段深く話していなかった人であっても、食の話で盛り上がると、ぐっと親しくなれたりします。打ち合わせなども、お腹がすいている時にするよりも、温かくておいしい食事を一緒にした後のほうが、みんなの表情が柔らかくなり、スムーズに進みますね」
食によって場が和やかになったり、助けてもらったりした経験があるからこそ、HIROMAもそんなふうに活用したいと言います。「今回、キッチンセットとダイニングセットを納入してもらって、とても気に入ったのでワゴン収納も追加でお願いしました。これからワゴンにどんな鍋や包丁を入れようかと、ワクワクしながら考えています。いろいろ道具が揃ったら、お客様にお味噌汁を振る舞いたいですね。季節の好きな具材を用意して、味噌は2種類の合わせ味噌。できたてを食べていただきたいなと思っています」

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「使いやすそう」が第一印象。ちょっとした料理もしたくなると、丸山さん

ほっと一息ついた時、一番癒やしてくれる場所

HIROMAが届いて約1カ月。HIROMAのスペースは、丸山さんにとって大切な場所となりました。「先日も、スタッフと一緒にここでコーヒーを飲みました。お客様から事務所移転のお祝いにデロンギのコーヒーメーカーをいただいて、長男が淹れてくれたんです。私はまだ使い方がわからないですがね」と頬を緩める丸山さん。

現場から帰ってきて、HIROMAの椅子に座るとほっとするそうです。「私にとって、ここは一番癒やされるスペースですね。椅子の座面の座り心地の良さや、背もたれのアールが背中に接するやさしい感じ、テーブルに手を添えたときの感触。何とも言えない安堵感があります。お客様にも『とにかく座ってみてください』なんて、つい勧めたくなるんですよ。リラックスする時間も、打ち合わせの際も、HIROMAの雰囲気と、それに合わせた木の内装のおかげか、いつだって和やかな雰囲気の場になっています」お気に入りの席に腰掛けながら、丸山さんはそう笑顔でお話くださいました。

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HIROMAのスペースで一息つくことで、新しいアイデアが生まれることも
HIROMAの角をなでている丸山様の手元写真

お気に入りPOINT

仕事柄“角”をどのように仕上げるのか気を配ってきましたから、HIROMAの“角”のデザインにプロの設計力と心意気のようなものを感じました。こうしたさりげない“角”や“曲線部”の調和の取れたデザインが気に入っています。

工務店情報

丸山工務店

群馬県太田市※

HIROMAは水回りが必要な事務所や、ゆったりとした時間を過ごしたい方のリビングなどに最適です。カラーも3色から選ぶことができ、シンプルにまとめることができますよ

※エリア外での設置希望の場合はご相談ください。