ご年配の方にもやさしい、座って調理できるキッチン

「地元のくらしと介護をサポートしたい」と新店舗オープン

今回お話をお伺いしたのは、福島県福島市で、水廻りを中心としたリフォームを手掛ける中央設備株式会社様。「それぞれの人生を歩み、高齢となって身体に不自由を抱えている方や、生活の中で生まれる様々な不安や悩みを抱えている方に、近くで寄り添い少しでも笑顔になっていただきたい。」そんな想いで先日新規オープンされた、くらしと介護のサポートの店「道しるべ」※にコンパクトキッチンHIROMAを導入いただきました。

• ※ くらしと介護のサポートの店「道しるべ」：公式サイトはこちら

誰もが気軽に立ち寄れる、アットホームな空間に

このお店は、以前会社代表のお母様が営んでいた衣料品店「あそ洋品店」の跡地。当時は、地元の方々が気楽に立ち寄り、世間話を楽しまれていたそう。そんな雰囲気はこれからも引き継いでいきたいという想いがあり、アットホームな店舗づくりを目指して、設置するキッチンの検討が始まりました。

よくあるシステムキッチンを設置すると、サイズが大きく圧迫感を感じてしまうことが気になり、たまたま訪れた展示会で発見したHIROMAのコンパクトな見た目に惹かれたそう。ご来店されたお客様との打ち合わせスペースとしても活用したいと考えていたこともあり、料理するためだけのシステムキッチンではなく、ダイニングテーブルと一体となったHIROMAのキッチンを採用。天然木をふんだんに使ったHIROMAで、あたたかみのあるアットホームな空間にリフォームされました。

座って調理できるキッチンは、ご年配の方でも使いやすい

コンパクトキッチンHIROMAは、お使いいただく用途にあわせてお選びいただけるよう、サイズや素材などの仕様が異なる３つのタイプ（スタンダードタイプ、コンパクトタイプ、ロータイプ）をご用意しています。今回、中央設備株式会社様にお選びいただいたのは、座ってラクラク作業ができる、ワークトップの高さをダイニングテーブルと同じ高さにしたロータイプです。

「ロータイプは座っても使えるようにワークトップが低くなっているので、腰が曲がってしまったご年配の方で使いやすいと思いました。中央設備株式会社のリフォーム部門として、安全性、快適性、そして将来への備えを考えたリフォームプランを提案し、その一つの商材として、HIROMAをご紹介していきたいです。また、店舗に設置したHIROMAでは、IHを使った料理教室を開催することも検討中です。お客様はご年配の方が大半で、IHを使ったことが無い方も多いです。料理教室を通して、簡単にできる料理の紹介だけでなくIHの使い方もご説明できれば良いなと思っています。ロータイプだと操作面も低い位置にあるので、ご年配の方にも見てもらいやすいのでいいですね。」

HIROMAで叶える、夫婦ふたりのセカンドライフ

そんな特徴を持つHIROMAのキッチンは、お子さんが独立されて、ご夫婦ふたりでリフォームを検討されている方にぴったりだとお話しくださいました。

「近年リフォームのご相談を受ける際、清掃面などから“魚焼きグリルは不要”という方が増えてきています。HIROMAにはグリルがないのはもちろん、他の機能も最低限しか備わっていませんが、特にご年配の方にとっては、プラスの機能がないほうが逆に良かったりすることもあります。例えば、コンロの口数が不足したときは卓上コンロを置いたり、魚を焼くときはフライパンで代用したり、生活シーンによって足りない機能が生じたときでも、大体の場合は柔軟に対応できると思います。HIROMAを通してそういった使い方提案もしていきたいです。」